こんにちは、ぽんくまです。
今回は自動給餌器を取り入れてみたところ、猫にとっても人間にとっても快適になったのでご紹介します。
自動給餌器はずっと気にはなっていたんですが、いつも「まあなくてもいいか」とそのままになっていました。
しかしある日、おしゃれな自動給餌器を見つけ、レビューを見てみると評価も高かったので思い切って買うことに。
こちらのTORIGOのスマートペットフィーダーです。
買う前はなくてもいいかなと思っていた自動給餌器ですが、いざ取り入れてみるととても便利。
- 帰りが遅くなっても急に予定が入っても安心
- 朝のごはんくれくれ猫パンチが減る
- 空腹による早食いや吐き戻しが減る
- フードをはからなくていい
などいろんなメリットがありました。
共働きの方や、帰りが不規則になってしまう方、朝起こされて困っている方など、自動給餌器を買おうか悩んでいる方の参考になればうれしく思います。
スマートペットフィーダーの特徴
見た目がおしゃれなのが1番ひかれたところなんですが、届いてからも期待を裏切らないかわいさです。
インテリア用品を作っている会社らしく、見た目にもこだわったそうです。
大きさは幅22×奥行22×高さ28(cm)です。
アプリと連携して使うため、2.4GHzのWi-Fi環境がないと使えないのでそこだけ注意です。(5GHzでは使えない。)
フードタンクはこんな感じで、取り外せるので洗いやすい。
トレーも外せて洗いやすい。
トレーは平行になっているものだと、フードが出てくる奥の方でかたまってしまうので食べづらいことがあるみたいですが、これは手前まで流れてくるので食べやすい仕様になっています。
電源ボタンなどは底についていて、周りにボタンはついていないので、猫ちゃんが触れてしまう心配はありません。
そしてコンセントのほかに、万が一停電したときに予備の電源に切り替わってくれるようになっています。(接続方法ははMicro USB type-B)
モバイルバッテリーなどとつなげておけば、停電のときでも安心。
蓋はひねらないと開けられないので、猫ちゃんが開けるのは難しいと思います。
コードはペット用に対策してあるものではないので、コードを噛む癖がある猫ちゃんやワンちゃんには注意が必要です。
スマホの操作の仕方
TOLIGOのアプリをインストールして、説明書通りにペアリングします。
このアプリがとても使いやすくて便利です。
ちなみにデフォルト設定だと、電源をつけた瞬間
「トゥールトゥートゥトゥー♪!!!」
という音声が流れるんですが、無防備だったのでビビりまくりました…
フードが出るときのお知らせ音声になっていますが、心臓に悪いので私は音声なしにしました。(笑)
気を付けてね
ペットフィーダーを追加してから、アプリのホーム画面に移れます。
スケジュールはこんな風にアラームをセットするみたいなやり方で設定できます。
まず時間を設定します。
次に出てくる曜日も設定できます。わたしは毎日同じスケジュールにしているので変えたことはないですが、休日など予定に合わせて選べます。
最後に量を決めますが、1回分が5gという設定になっています。
ですので30g出したかったら6回分、40g出したかったら8回分と設定します。
この〇回分という表記だけ最初分かりづらくて、戸惑いました。1回設定してしまえばなんてことないんですが…
個人的には何g表記にしてほしかったな
そしてごはんだよ~ボタンを押すと、左の指定した回数分のフードを今すぐ出すことができます。(こちらも1回分5gなので、30gなら6回分などと指定します。)
スケジュールを設定しているので、普段はそんなに使うことはないんですが、手動で出せるようになっているのは助かります。
自動給餌器のデメリット
そんな自動給餌器ですが、しばらく使ってみて感じたデメリットはこちらです。
フードが出てくる音はまあまあうるさい
あの「トゥールトゥートゥトゥー♪!!!」は心臓に悪いので音声なしにした私ですが、フードがでてくるカラカラという音も結構響くんだなと実感しました。
朝早くに出てくるように設定している場合は置く場所によっては1回起きるかもしれません。
それでも自分が動かなくていいだけマシです…
フードがなくなったときのお知らせが遅い
導入したてのころにフードを補充するタイミングを決めていなくて、中身がほとんど空なのに気づかなかったことがあったんです。
そもそも自分が悪い
そしてある日猫のおなかすいたアピールがすごかったんですが、アプリを確認してもフードがちゃんと出たことになっているんですね。
おかしいなーと思って、手動の「ごはんですよ~」ボタンを押してみると、フードは出てきたんですが明らかに量が少ない。
どうやら完全に空にならないとお知らせしてくれないことに気付きました。(空になるとアプリでお知らせしてくれる機能はある)
そこから自分でスマホのリマインダーを設定し、フードの補充のタイミングを決めて忘れることがないようにしています。
梅雨や夏はフードの入れすぎに注意
上記の出来事からフードは常に切らさないように気を付けていますが、梅雨や夏の時期は入れすぎに注意した方がいいかもしれません。
タンクの中にたくさん入れておくと、どうしても毎回袋から取り出すより酸化や湿気やすくなることがあるので、食いつきが悪いときがありました。
こちらの自動給餌器は乾燥剤を入れるところはついていないものですが、蓋の裏側にテープでくっつけようかなと考え中。
以上がしばらく使って感じたデメリットですが、それ以上に取り入れてよかったこともたくさんあります。
自動給餌器のメリット
帰りが遅くなる時も安心
共働きだとどうしても仕事の帰りが遅くなってしまうことがあったり、急に予定が入ってしまうことがあったり、その度におなかをすかせてるんじゃないかと心配して急いで帰っていました。
しかし自動給餌器を取り入れてからは、仕事が遅くなってもそのまま外食に行けたり、買い物してから帰れるようになりました。
1番気になっていたことなので、不安が解消されてうれしいです。
空腹による早食いや吐き戻しを防げる
ご飯をあげるのが遅くなってしまうと、空腹なので早食いしてしまい、そして早食いから吐いてしまうということもあったんですが、自動給餌器を取り入れてからはそれも減りました。
いつも同じ時間にご飯が食べられるのは、猫ちゃんにとっても生活リズムが整うのでいいことづくしです。
朝餌を求めて起こされなくなった
朝にフードが空になっていると、よくたたき起こされていたのですが、それも減り朝まで布団にいられるようになりました。
夫は起こしても起きないということが猫なりに分かっているようで、執拗に私を起こしてきます。(笑)
ポンポンたたく→鼻フックしてくる→爪を食い込ませてくるの順にやられます。
毎朝猫パンチを食らっている方におすすめします。
1泊なら出かけられる
水を多めに置いておく・トイレの数を増やすなどの対策も必要ですが、それさえしておけば1泊なら外に預けることなくおうちで過ごせると思います。
これからまた転勤があったときに、部屋探しで1泊したり遅くなることがあっても大丈夫そうで安心です。
フードを毎回はからなくてよくなった
お医者さんから肥満ではないけれど、少しだけご飯の量を減らしてもいいかもと言われていたので、毎回スプーンではかってあげすぎないように気を付けていました。
それが毎回はからなくても、決められた量が出てくることのラクさに感動。
猫ちゃんの食事管理に気を付けている方にもおすすめします。
台で高さを付けると食べやすさアップ
わが家では吐き戻し防止のために高さをつけたかったので、もともと猫壱のフードボウルを使っていました。
(下を向いた姿勢で食べると、食道が胃よりも低い位置になって吐き戻しやすくなるらしいです。それを聞いてから高さをつけたところ、吐く回数が減りました。)
このまま置くと床に近くなって食べにくそうなので台に乗せようということで、わが家では使っていなかったレターケースがちょうどいい高さなのでそのまま使うことに。
フードボウルと比べるとこのくらいの高さ。
せっかくなので小物も入れてみることに。
ネットで探してみましたが専用の台などは見つからず、わが家はとりあえずこのままレターケースを使うことになりそうです。
変わった使い方すぎる
まとめ
今回はおしゃれな自動給餌器を紹介しました。
しばらく買うのをためらっていた自動給餌器ですが、デメリット以上に取り入れてよかったこともたくさんあり、満足しています。
帰りが遅くなったときに、ご飯の心配をせずに安心していられることが1番ありがたいです。
それから、木目調がナチュラルでインテリアになじむのも個人的にポイントが高いです。
- 毎朝ごはんくれくれ猫パンチを食らっている
- 仕事や用事があって帰りが遅くなりがち
- 空腹による吐き戻しを防止したい
- 猫ちゃんの食事管理をちゃんとしたい
- 毎回フードの量をはかるの手間を省きたい
人間だけでなく猫ちゃんにもメリットがあるので、上記のお悩みがある方にはぜひおすすめしたい商品です。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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