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ぽんくま
(ぽんこつなくま)
転勤族5年目になるが、いまだに借りぐらしのようなインテリアから抜け出せない。最近は猫の使っている食器の方が値段が高いことに気づいて驚愕している。

転勤にかかる費用はどこまでが会社負担になる?自腹になる費用も紹介!

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転勤にかかる費用の記事のアイキャッチ画像
ぽんくま

こんにちは、ぽんくまです。

転勤が決まった!となると気になるのが引っ越しにかかる費用ですよね。

転勤の引っ越しだと、会社がお金を出してくれるから何にもかからないんでしょ?とよく思われるんです。

もちろん引っ越し代そのものは出してもらえるんですが、引っ越しに伴うこまごましたお金も結構出ていくなあと、何回か引っ越して気づいたわが家。



そこで今回は、引っ越しにかかるお金を会社負担になるものと、意外と自腹でかかるお金を紹介していきたいと思います。

本記事の内容
  • どこまでが会社負担になるのかを調べる方法
  • 会社負担になる項目(わが家の例)
  • 自己負担になる項目(わが家の例)


目次

どこまでが会社負担になるのかを調べる方法


まず気になるのがこの会社が負担してくれるのはどこまでなのか。

これを調べる方法はただ一つです。

会社の就業規則を読む!!


今までは会社の就業規則なんてあまり読むことはなかったかもしれません。

でも会社の就業規則には転勤族にとって、重要な情報がたくさん書かれています。

たとえば

  • 地域ごとの家賃の補助金額
  • 敷金・礼金などの負担額
  • 部屋探しのための交通費や宿泊費は出るのか
  • 引っ越し業者は決まっているのかなど…



このように部屋探しを始める前に知りたい情報が盛りだくさんです。

転勤にはある程度のスパンがあるため、一度調べても次の転勤が決まると「あれ?どこまで負担してくれるんだっけ?」となりがちです。

転勤族のみなさんは就業規則は手元に置いて、すぐに見られるようにしておくことをおすすめします。

転勤の費用で会社負担になる項目(わが家の例)

引っ越しの画像


では実際に会社負担になる項目を、わが家の例をあげて紹介していきます。

会社によって違ってくるので、あくまでこんな項目があるよというのに焦点をあてて紹介しますね。

それから数字を詳細に書くと、就業規則の漏洩になってしまうのでふせますね。


引っ越し費用(オプションは除く)


引っ越し費用そのものは全額出してもらえます。

オプションとなるのは、引っ越し業者が荷造りや荷解きをしてくれるといったサービスや、ピアノなど特殊な搬送が必要になる場合などですね。

観葉植物も場合によっては、オプション費用になることもあるみたいです。

わが家の腰くらいの高さの鉢植えはそのまま運んでもらえました。

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あんまり大きいとオプションになるのかも?



敷金〇ヶ月分・礼金〇ヶ月分・手数料〇ヶ月分


敷金・礼金・手数料に関しては、総額がおさまっていればなんとかなる場合もあります。

敷金3か月・礼金1か月・手数料1か月で合わせて6か月分の補助が会社から出るなら、敷金4か月と礼金が1か月でもOKのイメージです。

不動産屋さんに1度相談してみるのも手です。

カギ交換・クリーニングなど初期費用


先ほどの例と同じようにカギの交換費やクリーニング代などの初期費用も、手数料などにおさめてもらえたりもします。

会社の負担総額いっぱいまで、含められるものは出来るだけ入れてもらいましょう。

部屋探しのための宿泊費(〇キロ以上離れている場合といった条件あり)


わが家の場合は、〇キロ以上離れている場合といった条件付きですが、部屋探しのための交通費とホテル代が出ます。

近場だと出ないようなので、その場合はガソリン代や電車代は自腹になります。

月々の家賃補助(地域によって決まる)


月々の家賃補助ですが、一定の金額で出るところもあるかもしれませんが、わが家は地域によって決まります。

ぽんくま

トータルでどこが安くなるのか考えながら部屋探ししてる

出してもらえるお金が変わると、こっちの部屋でも値段的にいけたな…ということもあるので、就業規則で確認しておきましょう!

引っ越しの時の注意点やポイント

引っ越しの画像


転勤による引っ越しは、引っ越し業者が決まっている場合があります。

会社と提携している分安くしてくれているんでしょうね。

はじめての転勤が決まったら、どこの引っ越し業者を利用するのか会社に聞きましょう。


それから引っ越し業者に見積もりを取るようにとの指示がありました。会社に見積書を提出しないといけないので、部屋が決まったら、見積もりは早めに申し込むことをおすすめします。

見積もりのプレゼントで、マグボトルや洗濯洗剤、食器用洗剤、通販サイトのクーポンなんかがもらえました。

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最近は前みたいにもらえなくなってしまった…



転勤の費用で自己負担となる項目(わが家の例)

引っ越しの画像

次は意外と忘れがちな引っ越しで自己負担になるお金を紹介しますね。

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これの積み重ねでお金が減るんだな



引っ越し先までの自分たちの交通費


これは出してくれるところの方が多いんじゃないかと思うんですが、わが家は引っ越し先までの交通費は出ません…

部屋探しのときは出ているのに…

愛知県→神奈川県で車で移動したときは、ガソリン代+高速代で15000~20000円弱くらいでした。(夜間割引があるかどうかで結構かわる)

ぽんくま

自分も夫も認識していないだけで、本当は出てるのか…?



車移動の方は、ETCマイレージサービスに登録しておくとポイントがたまって安く走れるのでおすすめ。




引っ越し前後の外食費と銭湯代


冷蔵庫を空にしないといけないので、引っ越し前は買い物も控えるし、何より忙しいので外食がどうしても増えてしまいます。

引っ越してからも片付けながらの料理が大変で、外食かテイクアウトに頼りがち…

それから退去のためにきれいに掃除した浴室を汚したくないのと、引っ越し先でもガスの開栓に立ち会ってからじゃないとお湯が出ないので、最終日は銭湯を使うことにしています。

ぽんくま

新しい街で散策するのは楽しいけどね



冷蔵庫をリセットするために無理やり使い切った調味料類


冷蔵庫をいったん空にしないといけないので、本来なら使わなくてよかったバター・めんつゆ・ポン酢・チューブの調味料や、ストックしていた冷凍食品などがんばって使い切ります。

普段の生活で買うものではあるんですが、無理やり使い切ったあとで、一斉に買いなおすとなんだかなあ…と、いつも思います。


退職時のプレゼント代や、次の職場への挨拶用の手土産


必ずしなければいけないわけではないんですが、わが家はいつも用意しています。

共働きだったので、これまたなかなかの金額がかかってしまいます。

  • 夫の退職時のお菓子
  • 私の退職時のお菓子
  • 私は個人的にお世話になった方へのプレゼント
  • 夫の新しい職場の手土産



このあいだ引っ越したときは、私が大規模なところで仕事していたのもあって、総額25000円くらいしました…

また別の記事で、今まで退職のときに使ってきたおすすめのプレゼントも紹介したいと思います。


引っ越し先での挨拶用の手土産


引っ越し先のあいさつは一人暮らしのときは防犯上しないこともあったんですが、結婚してからは一応やることにしました。

気を遣われないようにだいたい500~1000円くらいにしています。(100均できれいな紙袋も買ってきてその値段込み)

知らない人からの食べ物は抵抗がある人もいるかなと思い、私たちの定番は鼻セレブです。

ぽんくま

洗剤も好みあるよね


引っ越し報告ハガキ代


自分たちの親だったり、ラインで繋がっている人にはわざわざ送らないんですが、親戚向けに引っ越すたびに引っ越しハガキを一応送ることにしています。

結婚したときに年賀状で報告してから、毎年年賀状を出しているからです。

それとたまに荷物を送ってくれる親戚もいるので。


引っ越しハガキはこちらを利用しています。



47都道府県ごとの名産や場所のイラストが描かれているご当地ハガキシリーズが気に入っているので、それで出しています。

もちろんシンプルなイラストや、自分たちの写真を入れられるシリーズもありますよ。

まとめ

引っ越しの画像


今回の記事では、転勤のときにかかるお金についてわが家の場合を紹介しました。

こうやって記事を書いてみて、引っ越しがあるとやはり数万円は出ていってしまうんだなと実感しました。


退職のときのプレゼント代が、結構かかっている印象かもしれません。

しかし引っ越すたびに一から仕事を探している身としては、いつも短い期間しか働いてないのに退職のときにプレゼントをいただけるのが、いただけるような関係になれたんだなあと感じて、とてもありがたいです。

なので私も感謝の気持ちを込めて、プレゼントするようにしています。

ぽんくま

また戻ってくるかもしれないしね(笑)



最後までお読みくださりありがとうございます。

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